個人の事業承継ではなく、動物病院のグループ化
現院長のリタイアのタイミングで、若手獣医師が開業し継承する個人間での事業承継は多くみられますが、
それは、「動物病院の延命処置」であり動物病院業界全体の抱える諸問題を解消できません。
動物病院がさらに発展するための人員不足の解消や医療レベルの向上などをスムーズに行うためには、
大きな動物病院グループによるダイナミックな改革が必要と考えます。
社会に認められる動物病院グループを目指します。
JVCC株式会社のグループ化は、いわゆるM&A(株式譲渡もしくは事業部譲渡)によるものです。
特定の地域内でグループを形成している動物病院もありますが、
JVCC株式会社は資本関係をもった動物病院グループの形成を推進しています。
この方法は日本ではあまり馴染みがありませんが、海外の動物病院では頻繁に行われている方法です。
今までの業績を高く評価
院長先生・経営者の方へのメリットは、なんといっても現金が手に入ることです。
特に業績の良い動物病院に対して高い評価をすることが可能です。
今後、動物病院業界も厳しい環境に置かれるのは間違いありません。
実際、今、ご自分の動物病院が好調だとしても、近くに競合病院が出来たり、体調を崩し満足に働けなくなる可能性もあります。
そうなる前に、まず一度、今までの自分の業績を現金にして手にすることで、ご家族にも安心していただけます。
引き続き院長としてご活躍いただけます。
もちろん、リタイアされたいという院長先生・経営者の方も可能です。
また、JVCCの動物病院グループ化は単純な動物病院の事業承継ではないため、
院長先生には今まで通り診療を行っていただくこともできます。
また、今までよりも仕事をセーブしてプライベートを充実させたいとの要望も可能です。
グループに参加した動物病院には沢山のメリットがあります。
今まで個人動物病院では行いたくてもできなかったことや、できればやりたくなかった作業も多かったと思います。しかしグループに参加していただくことで、今まで自分だけで何とか行っていた動物病院の運営もスムーズになり、一緒に働いているスタッフに対しても、下記のような必ず良い方向の変化をもたらすことができると思います。
人手不足の改善
JVCCの動物病院グループに加入することで、人材の相互での助け合いや労務環境の整備が行うことができ、人員不足の解消ができます。また、そういった内部環境が整ったグループなら、働きたいと思う人材も増え、今まで苦労していた求人も安定的になるはずです。
グループとして医療レベルの向上
個人経営の動物病院では、高額で使いきれない医療機器もJVCCグループとして所有し、必要なときに貸し出すことができ、今までできなかった治療や手術も行うことができるようになります。また、JVCCでは高度医療を行える施設の建設を予定しています。グループ内に高度医療を行える動物病院があれば患者様の相互の引継ぎなどもスムーズになるばかりでなく、グループとしての症例数が増え、それぞれの動物病院の医療レベルの向上につながっていきます。また、グループ主催のセミナーや研修なども積極的に行っていきたいと思います。
煩わしい業務を行わなくてよくなる
今まで、経営者である院長先生が行っていた、給与計算や人事労務の管理業務、経理関係や支払関係の業務など、いわゆるバックオフィス業務をJVCC本部で一括で行う体制づくりを進めています。この体制なら、獣医師も看護師も自分の専門分野に集中することができ、動物病院としてさらなるレベルアップが計れるはずです。
お問い合わせ
グループ参加並びに各種お問い合わせは、こちらからお願いいたします。